VARを巡る英国元選手のたわごと。ワールドカップ日本ースペイン戦

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VAR、って何?って思いました。サッカーワールドカップを見ていて出てきた用語。「Video Assistant Referee(ビデオアシスタントレフェリー)」の略なんですね。ビデオを使っての判定。最新の技術を使ってそこまで厳密に判定していることに驚きを覚えました。
しかし、これにケチをつける人がいるんですね。元イングランド代表FWスタン・コリモアという人。彼はVAR擁護派だったのですが、今回の日本の判定を見てVAR廃止派に立場を180度変えました。今回の日本の判定を「道徳的に間違いだ」と言っています。以下、彼の主張。
「交通監視員がやって来て、『あなたのタイヤが0.00001ミリ線を越えていたので80ポンドの罰金を科します』と言うのと同じだ。それがどんな気持ちかみんな分かるだろう」「もしイングランドがあのような形で敗退していたら、私は本当に怒っていただろう。そして、あの2つの判定で再びVARがどんなものかが分かった。決められたことしかできない馬鹿げたものだ」と言っています。
自分のチームが今回の日本チームのような立場に置かれていても、同じことが言えるんですかね?言えるはずはないと思うのですが。私の想像ですが、要するに日本がスペインに勝ったことが気に入らないのでしょう。日本がヨーロッパのチームに勝つなんてありえないと。そこにはアジア蔑視の感情があるような気がします。
ちなみにこの人は自伝の中で「境界性人格障害」ということを告白しています。「境界性人格障害」というのは、精神疾患のひとつで、「神経症」と「統合失調症」という2つの精神疾患の境界にある症状であることからそう名付けられたものだそうです。

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